不動産売却・マンション売却
「高く早く」から「私らしく、円満に」へ
渋谷区とはいえ立地は良い方とは言えない、とあるマンション。
それはその住まい手のライフスタイルであり、快適で思い出深い生活空間でありました。
建具や水回りも含めて大幅リフォームの必要性は感じていましたが、予算もなく現状のまま売却スタート。
訪れる内見客の多くの反応は、むずかしい顔が並んでいるように見えました。
厳しい質問や粗探しをしていく人もいます。
中には購入申し込みを入れてくれる買主も現れましたが、提示価格は500~1000万円もの値引き交渉。
分かってはいたけど我が家の評価はこんなものか、と自分自身が否定されたような感覚に。
しかしある時です。
ニコニコ笑顔で見に来られた男性客。内見中も終始笑顔を絶やさず好意的でした。
物件の話もそこそこに、気づいたらペットや個人的な趣味の話をしていました。
平均内見時間が15分くらいのところ、一時間以上も話し込んで帰られました。
「買ってもらえるならああいう人が理想だな。」
500万以上も値引き交渉されたときは「一円も負けてやるか!」と思ったのにあの人なら「いくらか負けてもいいかも。」なんて思えるようになっていました。
とはいえ、期待を裏切られてヘコまないよう気持ちを抑えつつ、次の内見客に頭を切り替えました。
翌日入ってきた内見客の結果報告。
「あの一時間以上いらっしゃったお客さんから買いたいとの申し込みがありました!」
「わあ!ホントですか?」
「ただ、少々価格交渉がありまして…。」
「ああ、やっぱり。でいくらですか?」
「ええっと、20万円です。」
「??20万? 200万じゃなくて?」
「そうです。20万だけです。悪く無いと思いますが。」
「それならもちろんOKです!よろしくお願いします。」
嬉しくて嬉しくて、お気に入りの我が家をあんな人に引き継いでもらえるなんて、正に理想的!
売買契約の場で改めてご挨拶。こぼれる笑顔を抑えきれませんでした。
その買主さんからは、
「資料を見て内見にうかがった時、イメージ通りのお部屋だと思いました。売主さんが出迎えてくれた時、なんとなく買う気になっていました。あなたのような方から買えて幸せです。」とのお言葉。
なんて気持ちのいい売買でしょう。
現状有姿(修繕なしのそのままの状態)が契約の条件。
でも嬉しくて、特に気になる部分は引渡しまでにリフォームしておきました。
やはり、立つ鳥跡を濁さずです。
それを見た買主さんは、言うまでもなくこの上なく喜んでいらっしゃいました。
この売買はクレームとかトラブルとかいうものとは全く無縁の理想的な出会いとなりました。
その後、売主買主で個人的な交流を続けることになったのは自然な流れでした。
このようなご縁に恵まれることは、もちろん毎度毎度起こることではありません。
しかし、いいご縁に恵まれるには、当初から考えて売却スタートしないことには確率は高められません。
無機質な売却法ももちろんひとつの方法でしょう。でも売買に関わるのはどの立場でも人間です。
どんなに書類を積み上げてトラブルのない売買を目指そうとしても、必ず契約には決めきれない曖昧さは残ります。
この部分を補ってさらに心を通わせるには、日本人らしい思いやりの姿勢が重要です。
たった一組の買主との縁を繋ぐべく、我が家の特長をより深く見つめ直し、競合物件とは明らかな差別化を図ったオンリーワンの売却戦略を考えてみませんか。
昨今不動産の購入や売却に関して、ネット上を中心に情報が氾濫し、一般のお客様でも知識豊富な方も増えました。中には情報過多で混乱していまう人もいるほどです。
物件検索では横並びにされて埋没し、個性が発揮できない物件が数知れず。
本来不動産は個別性が高く、単純比較できないものです。中古となればなおさらです。
ところが査定では同じマンション同じ間取りなら同じ価格となります。
それは流通に欠かせない不動産会社が昔から同じ基準・同じ価値観で売買を仕切っているからです。
しかし異なる結果が出ることもあるわけです。日本人の住まいに対する考え方やライフスタイルはますます多様化し、一律に「相場」という便利な言葉で横並びを強いるようなシステムの弊害が表面化しつつあります。
特に住宅における個人対個人の取引では、間にプロの業者が入っていても、完璧に理性的な売買で完結させるのは困難となっています。
人間である以上、必ず感情的なものを内包しながらの売買になるとの前提で臨むなら、プラスの感情に満ちた売買になるよう当初から戦略に組み入れる必要性があるでしょう。
特に中古不動産においては、買主心理として見えない不安・心配が付きまといます。
このマイナス感情を払拭しつつ、好意的で感謝に満ちた不動産売買を実現するのは、新築とは違った中古ならではの売却法が必須となります。
売買契約書条文には「信義誠実を持って」という文言があります。
これをなし得るのは、互いの感情がプラスであることが重要です。
高く契約できたとぬか喜びをして、あとでクレームとなりトラブルになっては笑えませんからね。
旧来の売却法とはひと味もふた味も違う売却法を模索されている方は是非一度お声かけください。
もう二度と売却に失敗したくない方へ
売り物件は「練馬区」、買主は「川崎市」、紹介業者は「熊谷市」、弊社は「港区」。
これまでの常識では、物件の地元の業者が地元のお客さんに売るのが当たり前。
しかし、やり方が変われば上記のような顔ぶれとなることがあります。
買主は個々に好きな媒体や情報源を持っています。最良の条件で買ってくれる買主がどのルートでやってくるかは非常に読みにくくなっており、旧来の売却法ではつかめない優良顧客が多数いることが分かってきています。
このような買主との出会いを実現するには、全く逆の発想が必要となります。
大きな声では言えませんが、業界の現状や裏事情にまで切り込んだ戦略でお客さんの流れを変え、他社の独自ネットワークをも活用することにより同時多発的に露出を増やしていきます。
やっていることはアナログで地道なことです。結果の絶対的な保証をするものではありませんが、従来のやり方では判断できない手法で売主自信でも判断できる材料をご提供し、すぐに疑問を解消できるよう密なコミュニケーションをお約束いたします。
特に、結果が出るまでのプロセスにご満足の声を多く頂いております。
報酬はあくまで成功報酬(仲介手数料)です。
いくらご相談いただいても、買主が見つかるまで一円もいただきません。
お気軽にお声かけください。
但し、すぐにでも売却が迫っているとか、現在売却中で乗り換えを検討している方が優先となりますので予めご了承ください。また、高く売れれば何でもいい。任せたんだからあとは業者が全部やれ!という方には向かない方法です。
我が家のセールスポイント言えますか?
一度考えてみてください。高く売りたいと思っていても自宅にはどれほどのセールスポイントがありますか?
買主の気持ちになれば、割高な買い物をしたい人なんていません。
価値が見いだせなければ良い条件で買ってはくれません。
立地? 間取り? 日当たり? 眺望? 設備? 環境?
いろいろ考えられますよね。
でも真上や隣に同じ間取りの部屋が売りだされてたらどうでしょう?
差別化できますか?
「差別化できる売りは何ですか?」と聞いても明確に答えられる人はほとんどいませんでした。
よくよく掘り起こして考えてみる必要があります。
一緒に考えてみませんか。
お悩みの方は
までご相談ください。
不動産売却コンサルタント 
追伸
十数年以上不動産業界に身を置き、昔から問題視されてきた業界の常識に疑問を抱き続けてきました。
自分や身内の不動産・マンション売却をする時でも、他のお客さんにするのと同じようにできるかと言われたら「できる」とは到底いえない仕事を、社内外で多く目の当たりにしてきました。
正直な仕事に徹しようと思いましたが、サラリーマンの自分には限界がありましたし、転職しても同じでした。
そこで一念発起、2004年に信念を貫くべく独立を果たし、正直な仕事がついに実現できました。
業界の非常識に同業者から反発や嫌がらせもあり、青臭い考えだと罵られもしましたが、地道な活動に徐々に理解者も現れ、今では同業者にもコンサルを求められるまでになりました。
実は2009年政権交代を果たした民主党の政策集INDEX2009には、業界の問題点を改善すべく制度改正が盛り込まれています。
本当に改正されるかは分かりませんが、現実に問題があるのはお分かりいただけるはずです。
真剣な売主の方には実態を知っていただきながら、真の売却成功への足がかりとしてください。
マンション売却二度目に考えたこと。体験談




